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「多摩川猫物語 それでも猫は生きていく」 猫がキライならわざわざ近づくな

東京と神奈川の県境に多摩川という大きな川があります。

この本はその多摩川河川敷の猫を、23年間追い続けた写真家:小西修さんの作品です。

野良猫の現実が、脚色もなく淡々と語られていきます。


先日新聞の地方版で取り上げられていたので紹介します。



小西さんは1990ごろから、奥さんと一緒に多摩川河川敷の野良猫たちのご飯やり、去勢・避妊手術などに携わって来ました。

動物の好き嫌いがあるのは仕方ないので、野良猫のことや、世話をする人たちのことが気に入らず、苦々しく思う人がいるのは分かります。


嫌いなら嫌いなだけでいいじゃないですか?


わざわざ近づいて猫に毒入りご飯を与えたり、飼い犬をけしかけ、噛みつかせたり追いかけさせたりする必要がどこに?


小西さんたちも猫の世話をしていく上で、 

「あんたたちみたいなのがいるから猫が増える」

などと非難されることも少なからずあったそうです。今もあるのでしょう。


穏やかで人懐こい猫が、出会って10年後、背中を刃物で傷つけられ、姿を消しました。

3本足で走り回っていた猫は片目を失います。


しかしそんな猫に飼い主が見つかる、というのを読んでわずかに人間が救われた気もしました。

ひっそりと生きている命短い猫たちに、これ以上辛い運命が訪れないことを願うばかりです。


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