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はたらくねこさん「南極に行ったオスの三毛猫 タケシ」 

第一次南極観測隊で、悪天候のために置き去りにされ、奇跡的に生き残った犬「タロ」「ジロ」の名前はあまりにも有名ですが

実は同じ観測船で、猫も連れて行ったのはあまり知られていないでしょうか。


第一次南極観測隊が、観測船「宗谷」で日本を出発したのは1956年11月のこと。

晴海埠頭を出る時、川崎市から見送りに来ていた女性が、名前も告げず
「オスの三毛猫は縁起がいいから連れて行って下さい」
と、生後間もない子猫を隊員に渡しました。 ちょw 突然すぎww


南極観測船 宗谷


でも実際、日本の船乗りの間では、三毛猫のオスは魔よけになるという言い伝えがあるといいます。


「タケシ」の名前は、観測隊の永田武隊長の名前はから付けられました。

隊員たちが、いたずらをした猫をしかる「タケシ!タケシー!!」という大声を苦々しく聞いていたのでしょうか。


タケシはたちまち隊員たちの人気者になり、動くおもちゃ的に「気をつけ!」「敬礼!」などの芸を仕込まれ、皆を笑わせていたそうです。

昭和基地での食事のときもみんなと一緒にテーブルを囲み、たいてい何でも食べたそうです。
なかでも好物はソーセージや佃煮を巻いた海苔巻。


我が家のむーちゃんもとらも、海苔に異常な情熱と執念を見せ、おにぎりや手巻き寿司の海苔なども、油断しているとむしり取っていきます。
海苔に関しては、まったく食べないかものすごく大好きかの2タイプに分かれるようです。猫は。
(我が家統計)


南極のペンギン


タケシは寝る時、極寒の地のせいか、隊員の寝袋に入って寝ていたといいます。

そのくせ零下50度まで下がる外を、タロやジロたちと散歩に行くこともあったとか。


送信機の中で感電し、一時はダメかと思われましたが奇跡的に回復して助かったということも。


そして上陸から1年後、悪天候のため越冬隊は緊急脱出することになります………


タロ、ジロを含むカラフト犬15匹は、やむなく置き去りにされましたが(ちくしょー!バカヤローーー!!(ノД`)・゜・。)タケシは隊員に抱かれ、小型飛行機で宗谷までたどり着きます。
そして東京の日の出桟橋に帰国。


帰国後、隊員に引き取られたタケシでしたが、隊員の留守中、1カ月もしないうちに姿を消してしまったそうです。

「きっと、自分が育った昭和基地に戻ろうとしたのでしょう」


たけしの話は絵本にもなっています。



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